レビュー ALLEN & HEATH XONE:42

市場売価130,000円前後

ヨーロッパにおいて、クラブスタンダードのＤＪミキサーブランドALLEN&HEATHの
4ＣＨ/オーディオインターフェイス機能付きミキサーXONE:42

前の、シルバーフェイスのほうが良かった。。とかまず毒付いてみましたが
変わったのはパネルのみ。

ALLEN&HEATHといえば、4バンドEQのXONE:62やXONE:62をさらにパワーアップさせたXONE:92などが世界のクラブスタンダードとして有名ですが、XONE:42も侮るなかれでした。
音質は、62や92に比べて少し音圧や音の芯の硬さなどが足りない感じもしましたが
他社のミキサーに比べれば問題なし!!というより、ぜんぜん芯のあるサウンドです。

価格帯的にも、130,000円前後（2010年8月現在ネットしらべ）とアレヒの中では低価格。
また、XONEシリーズで定番だった4バンドEQは採用されず3バンドと使いやすさはこちらのほうが上かも。ラウンジやカフェ・家のミキサーとして使えそう。

ただ、出力てきにも問題はないので大きめなクラブでも使えないこともない。

--USBオーディオインターフェイス機能を搭載--
特筆すべき点はオーディオインターフェイス機能の搭載。
現在多くのメーカーがUSBオーディオインターフェイス機能を搭載している中
ついに、ALLEN&HEATHも通常のミキサー※1にも搭載してきました。
※1　XONE:4Dのようにコントローラー機能搭載のミキサーには搭載済み

XONE:42を通してレコードを録音してみたところ
音質は、XONE搭載フォノイコライザーを通している為やはり音圧は高く・芯のあるサウンドです。
ＤＪミックスなどを直接USBを通してPCに録音しても問題ないサウンドです。

自宅で使うんだったら機能性・価格帯・デザイン性（アレヒブランド力込）において最高のミキサーです。